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ハマボウフウ



ハマボウフウ(浜防風)はセリ科特有の
さわやかな香りと上品な口当たりで人気の
山菜です。山菜とはいっても海辺の砂地に生え、
ゴールデンウィークを過ぎた頃には、
オホーツクの海沿いでハマボウフウ採りを楽しむ
人の姿をみかけるようになります。


 採取する時は砂の中にある根を傷めないように
 葉の周りの砂を手でよけ、ていねいに摘みます。

 風当たりの強い場所では根が浅くなっていて茎が短く、
 風の当たらない窪地のような場所のものが、きれいな
 ハマボウフウに育っています。



 葉を巻いた茎の付け根などに砂が入っているので
 一本一本にばらし、よく水洗いします。



 オホーツクに短い夏が訪れた頃、ハマボウフウの
 花が咲き出します。
 シシウドやエゾニュウなど大型のセリ科の花に
 よく似てますが、草丈はせいぜい30センチ程度と
 小型なことで、見分けられます。
 
 以前は全国の海岸に見られましたが、刺身のつまや
 天ぷら、酢みそ和えなどに乱獲され、絶滅危惧種に
 指定され手厚く保護されている地域も有るようです。

 まだまだここ北オホーツクでは普通に見ることが
 出来ますが、いつまでもこのままの自然が残って
 いて欲しいものです。


「 酢みそ和え 」



 ハマボウフウは砂のなくなるまで水洗いをしてから
 さっと茹で冷水で冷やしてから水気を搾ります。
 ボイルしたホッキ貝を切ったものと、酢、味噌、砂糖
 練りからしで和えます。

 ホッキ貝の他に、ゆでたイカ、タコ、ホタテ貝なども
 良く合います。それぞれ違った風味が楽しめます。


「 天ぷら 」



  水洗いした生のハマボウフウを薄めの衣をつけて
  あげます。サクサクした食感とさわやかな香りが
  おすすめの一品です。


 その他に、カタクリ粉をまぶしてゆでた
 ささみやカニ風味かまぼこなどと、お吸い物に
 するのも上品です。

 保存法は今までの経験では、さっとゆでたものを
 冷凍してみましたが、これからもう少し研究の余地有り
 というところです。
nori2herb2 | 山菜 | 21:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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